カルチャー・スコール(泉大津市文化フォーラム)
平成22年7月18日 午後1時30分~4時
講 師 | 森崎 干城/甲冑師 |
コメンテーター | 小林 良/ (社)日本甲冑武具研究保存会 常任理事 |
猛暑の中、多くの方に参加していただき熱心に講演をご清聴いただきました。 会場も満席となり、また皆さんからのご質問も今までの講演にないくらい多く出て、甲冑や甲冑師への関心の高さを知りました。とても反響が大きかったので、皆さんのご感想の一部をご紹介致します。 森崎干城 |
●男性(60才以上)
甲冑は日本が最もダイナミックに動いた時代の生き証人として多くのものを伝えてくれる大変貴重な遺物であるが、その歴史や構造など分らない所だらけであった。今回の講義で、それらが良く理解できて有難かった。
●女性(21~40才)
その時代の戦い方や武器に応じて形を変えたり、その武将の思いにより色んな動物や植物をモチーフにしているところが面白かった。日本の歴史が分る甲冑を作ったり修理したりする甲冑師は、非常に貴重だと思った。また、今日聞きに来られていた人達の興味深く真剣に聞く姿勢を見て、これからもその技術や歴史を伝えて欲しいと思いました。
●男性(60才以上)
興味深いお話で、楽しい時間を過ごすことができました。森崎様の生き様に感激いたしました。頑張ってください。
●男性(21~40才)
普段の生活では甲冑にふれる機会がないため、大変興味深く話を聞かせていただきました。甲冑の変遷では、時代ごとに移り変わりがあり、変わり兜もそれぞれ意味があるという甲冑の見方を教えていただきました。また、復元作業については、先生のモノづくりに対する妥協しない姿勢に感心いたしました。
●女性(60才以上)
甲冑は日頃の生活の中で接する機会がなく、本日は甲冑について深く知る機会が持てとても良い勉強ができました。一人でいくつもの工程を経て製作されるということも知り、びっくりしました。
●男性(60才以上)
感銘を受けました。本屋に行ってその類の本を手に入れて読みたいと思います。
●女性(21~40才)
兜一つをとっても、様々な素材・技術の複合体であることや、動物や鳥を表現したものなど色んな種類があることを初めて知り興味深かったです。鎧兜はただ身を守る為のものでなく、一つ一つ拘った装飾・デザインがあり武将魂を感じました。
●男性(60才以上)
今まで博物館や城で有名な武将の甲冑を普通に見ていましたが、甲冑を作るのには大変な長期間と費用がかかることを知り、これからは興味深く見る事にしたいと思います。
●女性(41~60才)
普段の生活ではお目にかかれない甲冑を見せていただき、その歴史や復元製作の苦労など珍しいお話で充実した時間でした。ありがとうございます。